相続の現実にあわてず対応しよう

相続は意志や契約と異なり、物理的なもの=人の死を言う事実を経て
色々な法律と関わる性質のものです。すなわち避けては通れない
人間だれでも一度は出会うものなのです。

ただし、「今から亡くなるから相続しますよ!」というわけでもなく
「何月何日に亡くなりますので準備をしてください。」というものでも
ありません。ご存知のようにその日は突然前触れもなくやってくることが
多いのです。

時間的な余裕もなく、瞬時に一切の権利や義務、債務関係が被相続人から
相続人に包括継承されてしhまうのです。これは民法896条にもうたわれているように「相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する。ただし、被相続人の一身に専属したものは、この限りでない。」
ということになります。

まず一番ありがちなパターンは一次相続が発生したとき、
例えば旦那さんが先に亡くなって奥さんとお子さん出相続するような
場合ですが、どのような相続をするかでその残された方々の
人生設計が変わってしまうこともあります。この相続を知っていると知らないとでは、天変地異や大地震が来た時に「備えている人」と「備えていない人」
の違いがあるように危機管理が問われるといってもいいのです。
たとえば長年ご主人と苦労をして会社を経営してきた方がいらっしゃった
とします。突然ご主人が亡くなられた場合、会社の株式と住む家の権利を
息子さんに相続させたとしましょう。なぜ奥さんが相続しないかというと
自分が亡くなった時のことを考えて先に息子に相続させてしまった例です。

考え的には悪くないのですが全てを息子さんに、ご自身が生きている間でも
継承させてしまったということは今後の奥さまの人生も息子さんに
ゆだねてしまっていることになり、息子さんが会社や住む家を売却したら
奥さまの住む所や会社からでていたお給料(役員手当など)も無くなって生活できなくなってしまうからです。

相続登記の書類を準備するための知識
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