遺産分割協議のポイントについて

遺産分割とは、被相続人(亡くなった方)の残した財産(遺産)について、
どの相続人が、どの遺産を取得、承継するのかを決める手続きです。

実際どのように分けるかは、各相続人の話し合いによって全く自由に決めることができます。
相続人全員に均等に分けることも、ある相続人が全部取得し、他の相続人の取り分をゼロとするような
遺産分割も法律的にも全く問題ありません。

この遺産分割は、どのようにして進めればよいのでしょうか?

各相続人が、自分の権利ばかりを主張していたのでは、
いつまでたっても相続人の間で話しはまとまらないでしょう。  

相続人全員が、自分の相続分がどのくらいで、
また自分には、どういった権利があり、どういった義務があるのか
等々を知らなければ、遺産分割協議を円滑に進めることは難しいでしょう。

公平な遺産分割協議をするためにも、以下の3点は少なくとも確定させるべきです。
 (1)相続人は誰か?
 (2)各相続人の相続分はいくらか?
 (3)遺産の範囲はどうか?また、その遺産の評価はどうか?

この点が決まらないと、遺産分割は円滑には進まないでしょう。

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